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 令和5年7月7日、ホテルハイアットリージェンシー東京において新施設の落成式典を挙行いたしました。

 当法人山田理事長は式辞の中で、更生保護事業振興財団や公益財団法人JKA等の関係団体、地域の皆様方のお力添えによって被保護者の快適な生活空間を確保することが出来、今後も地域に開かれた更生保護施設、地域に貢献する更生保護施設として事業の充実発展に努力する所存であることを述べられました。




【主な御列席者】

  • 法務省保護局 更生保護振興課長        杉山 弘晃 様
  • 更生保護法人 更生保護事業振興財団 理事長  高井 信二 様
  • 公益財団法人JKA 会長代行          浅野 史久 様
  • 更生保護法人 全国更生保護法人連盟 理事長  今福 章二 様
  • 一般社団法人 日本更生保護女性連盟 理事長  千葉 景子 様
  • 築地本願寺 副宗務長             木村 共宏 様
  • 社会福祉法人 恩賜財団 済生会 理事長      炭谷  茂 様

    

 この度施設の全面改築にあたり、日本郵便年賀寄付金配分事業の助成をいただき、集会室用会議テーブル16台、ミーディングチェア60脚の整備ができましたことを、心より御礼申し上げます。

 今回の助成を受けより地域に開かれた施設運営を目指すとともに、寮生に対する処遇の効果的の実施できる環境を継続していくことで、さらなる社会福祉の増進に努めていきたいと思います。

 今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。


 タイ法務研究所(TIJ)主催の「犯罪防止と刑事司法における国際準則の実施に関する高級実務者プログラム」において、日本における施設運営や犯罪者処遇の実情についてなどを学ぶ日本セッションが国連アジア極東犯罪防止研修所によって実施されました。

セッションの一部分として当施設の見学があり、36名の参加者はそれぞれ熱心に質問をされており有意義な時間となったようでした。

お別れの際にタイの花輪を頂戴いたしました。このとても美しい「プアン・マーライ」と呼ばれる花輪は、尊敬の念を表したり幸運を祈るときにも使われるもので、お供えや飾りとして人々の暮らしに溶け込んでいるものだそうです。頂いたプアン・マーライはタイの刑務作業品で作成されたものだと伺いました。今は斉修会の玄関で寮生を見守ってくれています。


 令和5年4月28日に新施設が完成し、引き渡しを受けました。昨年度は全面改築に伴い収容保護事業を一時休止しておりましたが、これにより6月1日より事業を再開いたしました。



更生保護法人 斉修会

〒169-0073 

東京都新宿区百人町1-4-12

℡ 03-3200-7151   fax 03-3200-7153

(事業休止前より変更なし)